足の裏やかかとの痛みが続いていませんか

朝の一歩目で、かかとが痛む
起床後に立ち上がったときの最初の一歩で、かかとから足の裏にかけて痛みを感じる

歩行時に、足の裏が痛む
歩き始めや長く歩いた後にかかとや土踏まずが痛む

立ち仕事の後に痛む
立ち仕事の後や運動後に痛みが強くなる
朝起きて最初に歩き出すときや、長時間歩いた後に、足の裏やかかとに痛みを感じることはありませんか。こうした痛みの原因の一つに、足底腱膜炎があります。
足の裏やかかとの痛みが続いている場合は、自己判断せず、まずは診察で症状をご相談ください。
衝撃波疼痛治療とは
体外衝撃波治療(Epos Ultra)は、体の外から患部に衝撃波を照射し、痛みの軽減を目的として行う治療です。当院では、体外衝撃波疼痛治療装置「ドルニエ Epos Ultra」を使用しています。
ヨーロッパを中心に普及し、足底腱膜炎など多くの疼痛性疾患の除痛を目的とした治療に応用されています。欧米では、スポーツ選手を中心に、低侵襲かつ有効な治療法として使用されています。

体外衝撃波治療の特徴
- 副作用がほとんどない
- 1回の治療時間は30分程度(診察時間などは除く)
- 治療後には治療前と同様にすぐに歩行が可能
- 短期間で除痛できる
- 数週間の期間をおいて複数回治療を行うことも可能
- 麻酔など不要
- 傷跡が残らない
治療の対象となる疾患
当院では、難治性の足底腱膜炎に対する治療を行っています。体外衝撃波治療が適応となるかどうかは、診察で症状やこれまでの治療経過を確認したうえで判断します。

足底腱膜炎
足の裏の膜のように張っている腱組織「足底筋膜」と骨の付着部で炎症が起きることで足が痛む病気です。特に踵(かかと)の周辺が痛むことが多く、踵を地面につけたときに強く痛みを感じます。
ランニングやジャンプを繰り返し行うスポーツ選手に多い病気ですが、中高年の方でも、長時間の歩行や立ち仕事が原因となって発症します。
その他の疾患について
症状や検査結果によっては、体外衝撃波治療が適さない場合があります。まず診察で痛みの原因を確認し、治療方法について医師とご相談ください。

治療の流れ
診察・症状の確認
痛みの場所や症状が始まった時期、これまでに受けた治療などを確認します。以前の検査結果や治療内容が分かるものがあれば、受診時にお持ちください。
超音波装置で患部を確認
治療を行う場合は、超音波装置で患部を確認し、衝撃波を照射する位置を決めます。
照射位置を決めて治療
患部の状態を確認しながら衝撃波を照射します。照射中に痛みや不安を感じた場合は、すぐに医師やスタッフにお知らせください。
治療後の状態を確認
治療後の状態や症状の変化を確認します。その後の通院や治療については、診察内容に応じて医師がご案内します。
体外衝撃波疼痛治療による有害事象について
治療における有害事象の発生が非常に少ない治療法ですが、本治療により起こりうる有害事象としては、下記のようなものがあります。
※医師が治療中、治療後に慎重にチェックいたします。
- 治療中および治療後の疼痛
- 衝撃波照射部位の腫脹
- 衝撃波照射部位の斑状または点状出血
- 感覚異常、知覚低下、神経痛、その他の一過性もしくは永続的神経障害
- 湿疹
- 腱、腱膜の断裂
- 衝撃波御照射による組織損傷
- 骨の異常増殖
よくあるご質問
どのような症状で受診すればよいですか
足の裏やかかとの痛みが続いている場合は、まず診察でご相談ください。痛みの原因は症状だけでは判断できないため、医師が診察したうえで必要な検査や治療をご案内します。
初診当日に治療を受けられますか
まず診察を行い、体外衝撃波治療が適しているかを確認します。初診当日に治療を行えるかどうかは、診察内容や当日の状況によって異なります。受診前に確認したい場合は、クリニックへお問い合わせください。
治療時間はどれくらいですか
治療時間は1回あたり30分程度が目安です。診察や患部の確認などにより、当日の所要時間は異なる場合があります。
治療中に痛みはありますか
照射中に痛みや響くような感覚が生じることがあります。感じ方には個人差がありますので、つらい場合や不安がある場合は、治療中でも医師やスタッフにお伝えください。
何回くらい治療を受けますか
必要な治療回数は、症状や治療後の経過によって異なります。診察で状態を確認し、治療の継続について医師がご案内します。
健康保険は適用されますか
難治性の足底腱膜炎に対する体外衝撃波疼痛治療術は、保険診療の対象となる場合があります。適用の可否は症状や治療内容によって異なりますので、診察時にご確認ください。

